****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

民数記

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5. 「民数記」の瞑想

モーセ五書の主題
  • 「聖書を横に読む」の民数記の瞑想は以下のプランです。民数記1章2節に、主が「すべての男子の名をひとりひとり数えて人口調査をせよ」と仰せられたことから、「民数記」(Numbers)とされていますが、ヘブル語聖書(タナフ)のタイトルは「荒野で」(「べ・ミドゥバル」」בְּמִדְבַּרとなっています。「荒野とは、生きるために必要なパンも水も何もないところです。また、敵の力にさらされています。ひとつとして頼みとなるものはありません。
  • ところが、モーセが語った申命記には驚くべきことが記されています。「あなたの神、主は、この40年の間あなたとともにおられ、あなたは、何一つ欠けたものはなかった。」(2:7)。「この40年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。」(8:4)。このようなことが可能なのは、ただ主が共におられたことと、主に対する信頼でした。
  • 「民数記」の主題は、神の民の訓練です。シナイ山の麓でイスラエルの民は神の民として成立しますが、その彼らが神の民としてふさわしく整えられるための荒野での訓練が始まるのです。荒野での訓練は37年間におよび、エジプトを脱出した第一世代から第二世代への交代の時期にまで及びました。
  • 1~9章では、特に神の民の秩序と聖別が示され、10章からはシナイを出てカデシュへと向かう旅が始まります。カデシュにおける不信仰により37年間の荒野の放浪を余儀なくされます。そして第一世代が息絶えた頃に、イスラエルの民はモアブの草原において約束の地に入る準備がなされます。イスラエルの民を率いる指導者もモーセからヨシュアへと引き継がれます。民数記のすべては「約束の地を仰ぎ見て生きること」の大切さを教えています。民数記の中に隠された神の深い霊的教訓の数々は、この世における主にある私たちの信仰の旅路において多くの示唆を与えてくれるものと信じます。主の導きを信じ、仰ぎつつ。

民数記の旅路



民数記の瞑想 

2012.1.6~3.7

No. 箇所 タイトル実施日
11章各部族の人口調査(第一回目)01.06
22章各部族の宿営、および行軍の秩序01.07
33章レビ人の存在と彼らに与えられた務め01.13
44章会見の幕屋に仕えるレビ人01.14
5章妻に対する嫉妬に関する規定
57章幕屋の聖別、レビ人、および部族の移動の仕方と順序、奉献01.18
68章七つのともしび皿が燭台の前を照らすこととレビ人の務めの関係01.20
79章不思議な雲による旅立ちと宿営01.24
810章ラッパが鳴り響くとき01.25
911章神が備えた日々の糧としてのマナに飽きるとき01.27
1012章自分に与えられた立場を見失うとき01.28
1113章常識的判断が働くとき01.31
1214章不信仰によって神が見失われるとき02.01
1315章神の恵みの手段としてのしるし02.03
1416章共謀して指導者に反逆した事件02.04
1517章神がイスラエルの民のつぶやく不平を静めたしるし02.07
1618章永遠、不変を象徴する「塩の契約」02.11
1719章赤い雌牛の規定による汚れのきよめ02.10
1820章モーセとアロンが約束の地に入ることが許されなかった真の理由02.14
1921章大いなる福音の模型としての「青銅のへび」02.15
2022章~バラムが語った託宣(1)02.17
21~24章バラムが語った託宣(2)02.18
2225章巧妙に仕組まれた二つの事件が教えていること02.22
2326章~約束の地入国の準備02.24
2428章~神へのささげものの規定02.25
2530章主に対する誓願についての規定02.28
2631章ミデヤン人に対する主の聖なる戦い02.29
2732章良いとも、悪いとも言えない微妙な人間の判断03.02
2833章40年間の荒野の旅程とカナン入国の際の警告03.03
2934章境界線を引くということ03.06
30~36章レビ人の分け前、逃れの町、移せない相続地03.07



【トピック】
1. 「レビ族の家系」

画像の説明


2012.1.2

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