一滴の雫シリーズ【新約】
一滴の雫 シリーズ
- 一滴の雫は水面に波紋を作り出します。イエス・キリストはまさに一滴の雫です。たとえ一滴であってもその波紋はさまざまな領域に影響を与えます。ところが、私たちの関心は、波紋を作りだした雫の存在よりも、それによって作り出された波紋の方に目が行ってしまいやすい者です。たとえば、キリスト教の場合では、どの宗派か―カソリックかプロテスタントかー、教会の組織や制度、信仰生活の型や礼拝のスタイル・・・といったものです。これらはすべて波紋の類です。
- 私たちを真に生かすものは波紋を作りした一滴の雫です。つまり、主イエス・キリストです。ここにいつも戻らなければなりません。この方と深くかかわり、この方を知らなければなりません。この方の言われることに耳を傾けなければなりません。この方が私に何をしてくださったのか、そして今、何をしてくださっているのか、これから何をしてくださろうとしているのかを知らなければなりません。
- 私たちの信仰生活が行き詰ったり、成長が阻まれたり、よく分からなくなったりして、信仰から脱落していくのは、ひとえに、この方から目を離すからではないでしょうか。
- 一滴の雫シリーズでは、イエス・キリストに目を留めます。聖書の各書を通して、アンドリュー・マーレーがしばしばしているように、私も一つの書を31回(一月分)に分けて記してみたいと思います。
「一滴の雫シリーズ【新約】」のコンテンツ
1. 「ルカの福音書」を味わう
2. 「使徒の働き」を味わう
3. ヨハネの黙示録を味わう
4. イエスを仰ぎ見る〔ヘブル書〕の目次
5. 主との友情を育む〔ヨハネの福音書〕の目次
6. 謙遜への招きの目次
7. エペソ書の瞑想の目次
8. イエスの最後の一週間の瞑想の目次
10. 主の祈りの瞑想の目次
11. アドベント瞑想1の目次
12. アドベント瞑想2の目次
13. アドベント瞑想3の目次
14. イエスの最後の一週間
15. 最後の晩餐での「キリストの教え」
17. 七つのしるしに見るイエスの栄光
a:18413 t:4 y:3