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逃れの町とレビ人の町、そして総括

16. 逃れの町とレビ人の町、そして総括

【聖書箇所】 20章1節~21章55節

はじめに

  • ヨシュア記20章には誤って人を殺してしまった場合に逃げ込むことのできる「逃れの町」について言及されています。与えられた地においてその「逃れの町」は全部で6つ。
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①ナフタリの山地・・・ガリラヤの「ケデシュ」
②エフライムの山地・・「シェケム」
③ユダ山地・・・「ヘブロン」
④ルベン族の高地の荒れ野・・「ベツェル」
⑤カド・・・ギルアデの「ラモテ」
⑥マナセ・・バシャンの「ゴラン」


1. レビ人に割り当てられた48の町

  • これまで、レビ人には相続地が割り当てられないことが繰り返し述べられてきました。民数18章20~32節、ヨシュア記13章14, 33節、14章3, 4節、18章7節参照。
  • レビ部族は3部族からなっています。ケハテ族、ゲルション族、メラリ族です。祭司アロンとその子孫はケハテ族ですが常に別格扱いです。レビ人は他の12部族に割り当てられますが、以下のようになっています。

(1)祭司アロンの子孫たちは、ユダ族、シメオン族、ベニヤミン族の相続地から13の町。
(2)祭司以外のケハテ族は、エフライム族(4)、ダン族(4)、マナセ半部族(2)の相続地から10の町。
(3)ゲルション族は、マナセ半部族(2)、イッサカル族(4)、アシェル族(4)、ナフタリ族(3)の相続地から13の町。
(4)メラリ族は、ゼブルン族(4)、ルベン族(4)、ガド族(4)


各部族から2~4つの町がレビ人のために割り当てられています。すべて町とその周囲には放牧地がワンセットになっています。


2. イスラエル全12部族の土地取得の総括

  • 神がアブラハムに対して約束したことがここにいたって成就しました。何度読んでも味わい深い総括です。ヨシュア記の 21:45 をいろいろな聖書の訳で見てみたいと思います。

【新改訳改訂第3版】
【主】がイスラエルの家に約束されたすべての良いことは、一つもたがわず、みな実現した。

【新共同訳】
主がイスラエルの家に告げられた恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。

【リビングバイブル訳】
神様がイスラエルに約束なさった良いことはすべて、完全に実現したのです。

【フランシスコ会訳】
ヤーウェがイスラエルの家に約束されたよいことはすべて、一つとして欠けることなく、ことごとく成就した。

【岩波訳】
ヤハウェからイスラエルの家に語ったすべての恵みのことばのうちに、実現しなかった言葉は一つもなく、ことごとく成就した。

  • 原文では最初と最後に、主の約束(ダーバール)が
    「落ちなかった」・・・「すべてがもたらされた」と成っています。

    画像の説明

  • 主の真実、その「真実」は約束されたことを必ず果たすことにおいて現わされます。約束したことを必ず果たされる方(アーメンなる方)を知ることは、私たちに生きる勇気を力をもたらします。

2012.4.4


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