****** キリスト教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

新シリーズ「乳と蜜の流れる地」

●天におられる神は「地」にトコトンこだわります。「地」(冠詞付きの地「ハーアーレツ」הָאָרֶץ)にあるすべてのものは、キリストを啓示する「写し」と「陰」です。このことが、霊の中で聖書を読む上での大切な視点であり、秘訣です。例えば、カナンの地である「乳と蜜の流れる地」は「キリストのすべて」(包括的キリスト)を含んでいます。神の永遠のご計画はその地を中心にして繰り広げられています。「その地」とは神がアブラハムに示した「地」であり、「カナンの地」です。その「カナンの地」におけるすべてはキリストを啓示しているのです。マタイの福音書13章にある「種」はキリスト、「種蒔く人」もキリスト、そして「良い地」もキリストを啓示しています。私たちが「良い地」になりなさいという話ではありません。私たちが「良い地」であるキリストの中に根を張る(根ざす)なら、多くの実を結ぶという話です。

●このシリーズでは、「その地」を「包括的なキリスト」として扱っていきます。このテーマは、Ashurey Class主催の「セレブレイト・マッツォート」(2023.4.9～15)で集中的に取り扱う予定です。

No.	タイトル	聖書箇所	実施日
1	良い地は、キリスト	創1:1/12:1/マタ13:1~23/ピリ3:7~12	03.19
2	良い地の「水」	申8:7/ヨハ7:37～39/イザ12:2～3, 7	04.02

●No.の項にもPDFが埋め込まれていますので、そこをクリックしてください。

(1)「種なしパンの祭り」の回復の必要性
(2)「この地をあなたの子孫に与える」
(3)「良い地」における「泉と深い淵」の奥義
(4)「良い地」における「小麦と大麦」の奥義
(5)「良い地」における「四つの木」の奥義
(6)「良い地」は「乳と蜜の流れる地」
(7)「良い地」における「鉄と銅」の奥義
(8)「すべてはキリスト」(祭りにおける神の導きの振り返り)
(9)「イェシュアがキリストである」ことは奥義中の奥義(改訂)