「主の食卓」
「主の食卓」(The Lord’s Table)
- 「主の食卓」のことを、ギリシア語では「トラペゼース・キュリオー」(τραπέζης κυρίου)と言います。「トラペザ」(τράπεζα)は、大抵、その上に食事が並べられる食卓を指します。この単語は、御国における「主の食卓」を預言的に表しています。
- 新約聖書における「食卓」を検索すると、以下のように共観福音書の「マタイの福音書」だけでも「食卓」という言葉が5回ヒットします。
- 以下、新改訳改訂第3版より引用。
①マタイ 8:11 あなたがたに言いますが、たくさんの人が東からも西からも来て、天の御国で、アブラハム、イサク、ヤコブといっしょに食卓に着きます。
②マタイ 9:10 イエスが家で食事の席に着いておられるとき、見よ、取税人や罪人が大ぜい来て、イエスやその弟子たちといっしょに食卓に着いていた。
③マタイ 15:27 しかし、女は言った。「主よ。そのとおりです。ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」
④マタイ 26:7 ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。
⑤マタイ 26:20 さて、夕方になって、イエスは十二弟子といっしょに食卓に着かれた。
2016.10.14
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