詩39篇/A
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Ps39 新改訳改訂第3版
指揮者エドトンのために。ダビデの賛歌
1
私は言った。
私は自分の道に気をつけよう。
私が舌で罪を犯さないために。
私の口に口輪をはめておこう。
悪者が私の前にいる間は。
2
私はひたすら沈黙を守った。
よいことにさえ、黙っていた。
それで私の痛みは激しくなった。
3
私の心は私のうちで熱くなり、
私がうめく間に、火は燃え上がった。
そこで私は自分の舌で、こう言った。
4
【主】よ。お知らせください。
私の終わり、私の齢が、どれだけなのか。
私が、どんなに、はかないかを
知ることができるように。
5
ご覧ください。あなたは
私の日を手幅ほどにされました。
私の一生は、あなたの前では、ないのも同然です。
まことに、人はみな、盛んなときでも、
全くむなしいものです。 セラ
6
まことに、人は幻のように歩き回り、
まことに、彼らはむなしく立ち騒ぎます。
人は、積みたくわえるが、
だれがそれを集めるのかを知りません。
7
主よ。今、私は何を待ち望みましょう。
私の望み、それはあなたです。
8
私のすべてのそむきの罪から
私を助け出してください。
私を愚か者のそしりとしないでください。
9
私は黙し、口を開きません。
あなたが、そうなさったからです。
10
どうか、あなたのむちを私から取り除いてください。
あなたの手に打たれて、私は衰え果てました。
11
あなたは、不義を責めて人を懲らしめ、
その人の望むものを、
しみが食うように、なくしてしまわれます。
まことに、人はみな、むなしいものです。 セラ
12
私の祈りを聞いてください。【主】よ。
私の叫びを耳に入れてください。
私の涙に、黙っていないでください。
私はあなたとともにいる旅人で、
私のすべての先祖たちのように、寄留の者なのです。
13
私を見つめないでください。
私が去って、いなくなる前に、
私がほがらかになれるように。