****** キリスト教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

Ps96の「かかわりの構造」

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  • 詩篇96篇は、完全に「人称なき存在」が「全地」に対して、また「国々の民の諸族」(新共同訳では「諸国の民」)に対して王である主への礼拝と良き知らせの宣教を呼びかけています。

Ps96a

  • この詩篇で重要なことはキリスト再臨によって実現する「千年王国」における時代が預言なされいているということです。この時代には神の民であるユダヤ人たちがイエスがメシアであることに目が開かれています。しかも彼らは世界の支配国として重要な働きを担います。世界の諸国の民は彼らから神の良きおとずれと主の栄光と奇しきわざをを聞くだけでなく、主なる神が王として義と公正をもって支配することを耳にします。
  • 千年王国の時代には自然界も一変します。森の木々、野とその中にあるものもみな喜びます。それは「被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由の中に入れられます。」(ローマ8:21)ということが実現するからです。そこではイザヤが預言しているように、「狼は子羊とともに宿り、ひょうは子やぎとともに伏し、・・獅子も牛のようにわらを食う」ということが実現します。弱肉強食の世界はなくなり」ます(11:6~9)。そして「主を知ることが、海をおおう水のように、地を満たす」のです(同、11:9)。

    Ps96b

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