****** 詩篇は、神と私たちの生きた関係を築く上での最高のテキストです。******

1. 主旨と瞑想のプラン

〔1〕  主旨と瞑想のプラン


  • 空知太栄光キリスト教会の「サムエル・ミニストリー」では、2011.8.9から「聖書を横に読む」というタイトルで、聖書の歴史、ひいては、神と人とかかわりの歴史を、聖書通読という形をとりながらも、特に、歴史の底に流れている「系図(系譜)」と「契約」を中心とした流れに注目しながら、旧約聖書の創世記から読む試みをはじめていきます。詩篇の瞑想はこれまで何度となくしてきましたが、詩篇の瞑想をしばらくお休みにします。聖書の歴史の流れ、つまり「神と人とのかかわりの歴史」にフォーカスします。そのためヨブ記、箴言といった「聖文書」(知恵文学)、また「イザヤ書、エレミヤ記」といった預言書の類は割愛して読んでいきます。
  • 「聖書を横に読む」とは、私の提唱する「3D瞑想法の勧め」における第二番目の次元の瞑想の取り組みです。この取り組みは単なる普通の聖書通読ではありません。ひとつの視点をもって読んでいく試みであり、力を尽くして取り組むならば、聖書全体がより鮮明に見えてくるようになると信じます。こうした読み方にも聖霊の油注ぎが必要です。イエス・キリストを信じている者にはすでに神の愛のプレゼントとして聖霊の油注ぎが与えられています。ですから、それを活用しなければなりません。「求め続けなさい。そうすれば、必ず与えられます。捜し続けなさい。そうすれば必ず見つかります。たたき続けなさい。そうすれば必ず開かれます。」(マタイ7:7)と約束された主イエスを通して、聖霊の油注ぎは絶えず尽きることなく与えられるようになります。
  • 聖書の歴史は、神と人とのかかわりのドラマの舞台となるものです。すべてのドラマは歴史という舞台で演じられていきます。そのドラマは未だ未完了ですが、刻一刻と神の救いのご計画にしたがって進んでいます。必ず完結するドラマなのです。私たちは聖書を横に読むことによって、神の救いの歴史のご計画を知るだけでなく、自分の歴史的位置を知り、そこで自分が何をすべきかを知ることなのです。
  • 「詩篇の瞑想」は、3D瞑想法によれば、「聖書を縦に読む」ことに該当します。歴史の断面を切り取ったときに、ある時代に生きた人々がどのように神と対峙したのか、その縦のかかわりが見えてくるのです。そこにはいつの時代にも変わることのない人間のすべての苦悩や喜びがあり、それに共感しながら神への信仰による希望の光を見出すことができるのです。
  • 当教会の「サムエル・ミニストリー」では、とりあえず、火曜、水曜、金曜、土曜の一週間の4回を「聖書を横に読む」ことに当てる計画です。


聖書通読の瞑想における五つの勧め

(1)
各巻を読み始める前に、創世記なら創世記の全体のできるだけ簡単な概観を予め頭に入れておきます。たとえば、創世記は大きく分けて二つの部分からなっています。最初の部分は1~11章、次の部分は12章~50章までです。大きな流れを把握することを心がけます。支流に目が行き過ぎると大きな流れを見失ってしまうので要注意です。といえ、創世記の1~2章の人間の創造の目的は、神と人とのかかわりを理解する上でとてつもなく重要です。

(2)
聖書通読の中で注目すべき流れのポイントを優先的に見つけるようにします。その日の通読の箇所を読んだ後で、必ず、自分なりの注目ポイントを捜すことです。流れの枝分かれの部分もチェックポイントです。たとえば、アダムとエバの二人の息子(カインとアベル)、特にカインの流れとセツの流れは枝分かれのポイントです。二つの系譜は神の救いのご計画において注目すべき点です。

(3)
何度も読んだ箇所でもそれまでの固定観念に縛られず、あたかも初めて読んだかのように読むことです。知恵と啓示の御霊の導きがあることを期待して読むことです。

(4)
読んでいく上で、常に歴史(時間)の流れに注目していくことです。霊的な糧を求めるような読み方はここではできるだけ避け、後で味わうためにチェックする程度にとどめておきます。もし目的意識をしっかりもって読んで行くならば、一つの例ですが、アブラハムの系譜が驚くべき親近婚によっていることが見えてくるはずです。そしてそうなるように神が導いておられるのがわかるはずです。なぜそうなのか、そこは大いに瞑想すべき事柄が隠されています。

(5)
通読後に、流れの注目ポイントを自分なりに簡単に文書化しておくことを勧めます。分かち合っても分かち合わなくても、どちらでもかまいませんが、自分のノートを作っていくことをお勧めします。

2011.7.18


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