****** キリスト教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

聖書地理についての理解を深めること

45. 聖書地理についての理解を深める

  • 聖書の中でしばしは「ダンからベエル・シェバまで」という表現が出てきます。イスラエルでいう北から南まで、を表わす用語です。日本でいうならば北海道から沖縄までということでしょうか。そのように具体的に地名で表わすことによって、北から南までというその距離感や全体のイメージを正確に表現することができます。
  • 聖書は神がご自分の民イスラエルとどうかかわりをもったかという歴史の記録です。その記録の出来事は、それぞれ特別な地理的背景の中で起こっています。ですからイスラエル史に関する地理的な知識をある程度知っておく必要があります。また、イスラエルは近隣諸国から孤立して存在していたわけではなく、それらとの関わりをもって存続していました。ですから、周辺諸国についての知識も必要です。
  • 聖書には地名や民族名が多く出てきます。それは詩篇においても然りです。それらを少しずつ知っていくことは、詩篇の背景にある出来事のイメージを把握するのに役立ちます。聖書地理を知ることで聖書の理解が深まるということは大いにあるのです。ですから、いつでも民族や地名について調べることができるように、聖書地理の本(あいるは、地図)を手許において置くことをお勧めします。なお、聖書地理には、地形(山,川,泉,湖,砂漠など)、風土、気候、植物、動物といった領域も含まれています。

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