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ルベン族、ガド族、マナセの半部族の系図

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5. ルベン族、ガド族、マナセの半部族の系図

【聖書箇所】Ⅰ歴代誌 5章1~26節

ベレーシート

  • 5章には、ルベン族、ガド族、そしてマナセの半部族の系図について記されています。1節に「彼(ルベン)は長子であったが、父の寝床を汚したことにより、その長子の権利はイスラエルの子ヨセフの子に与えられた。系図の記載は長子の権利に従って行なうものではない。」とあります。
  • ルベンはイスラエルの長子であるにもかかわらず、その長子の権利が与えられなかった理由と、必ずしも、その権利は自動的なものではないとし、その長子の権利はヨセフからユダに移行し、その中から王が輩出することが記されています。そもそも彼らの父ヤコブ(イスラエル)が兄エサウからその権利を奪い取った人物です。しかし、主である神は、彼らの母リベカが妊娠した時から、「兄が弟に仕える」と預言しています。つまり、後継者は神の定められたご計画の中で進められているのであり、その長子の権利の委譲も神の主権の下では不文率なのです。

1. ルベン族・ガド族・マナセの半部族はワンセット

  • 歴代誌において、ルベン族・ガド族・マナセの半部族はワンセットとして記されています。特に、ルベン族とガド族とは他の部族よりも家畜の数が多かったようです。そのため、比較的肥沃なヨルダン川の東側のギルアデをモーセと談判して、自分たちの相続地としてもらいました。その条件として、他の部族がカナンの地に入る時には先頭に立って戦い、その地を占領するまでは自分たちの地には戻らないことを約束しました。
  • しかし、三つの部族はやがてアッシリヤの王プル(ティグラテ・ピレセルはプルの別名)によって捕え移されてしまい、その消息は今日においても依然と不明のままです。しかも、歴代誌が書かれた時にはすでにこの三つの部族の消息は不明であったのです。にもかかわらず、聖霊がこの歴代誌を書かせているのは、やがてメシア王国(千年王国)が到来する時には、彼らが主の前に集められるようになるからです。その時には、エルサレムを中心とした王国において彼らに賦与される土地がすでに与えられることがエゼキエル書の最後の章に預言されています。

2. 千年王国におけるイスラエルの各部族の土地の相続配分

画像の説明
  • メシア王国(千年王国)が到来する時、エルサレムを中心として北と南に、新しいパターンによってほぼ均等に配分されます。全体の中心は神殿のある特別区です。そこには神殿と祭司たち、レビ人の住む場所があり、また「町」と言われる共有地があります。旧約ではレビ人が各部族に配分配置されましたが、千年王国では逆に、各部族から町に住む者が配置され、そこで収穫された物は神殿にささげられました。
  • 町は一辺が4,500キュビトの正方形で囲まれており、各方向にそれぞれ三つの門があり、各部族の名前が付けられています。これはやがて、新しい天と新しい地の「都」構造を予表しています(黙示録21章)。「町」は別名として「アドナイ・シャーマー」יהוה שָׁמָה(主がそこにおられる)と呼ばれます。


2013.12.17


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