****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

ヘブル語動詞の話態

ヘブル語動詞の話態


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  • ヘブル語動詞において注目すべきことは、意味を強調する強意形があるということです。翻訳された聖書を読むだけではそのニュアンスは伝わって来ませんが、これを旧約聖書インターリニアで調べる(チェックする)ことで、神の言葉に奥行き感が出てくるはずです。
  • 意味合いを強調する表現法には、動詞の「強意形」だけでなく、動詞と動詞を名詞化した不定詞を重ね合わせることによって意味を強調する方法もあります。その例として、たとえば、創世記2章17節、神がそれを食べると「必ず死ぬ」と言われた箇所は原文では「モート、ターモート」מֹות תָּמֽוּתとなっています。「死ぬ」という不定詞(動詞の名詞化)と「あなたは死ぬ」という2人称歎数未完了能動態の「タームート」が結びついて、「必ず死ぬ」と死ぬことが強調されています。
  • もう一つの例として、創世記43章7節で、ユダが父ヤコブに「あの方(ヨセフのこと)が、私たちと私たちの家族のことをしつこく尋ねて」と言う箇所がありますが、この「しつこく尋ねて」と訳されているところが、原文では「シャオール・シャーアル」 שָׁאֹול שָֽׁאַלとなっています。「尋ねる」を意味する語根のשאלが重ねられてるのです。こうした方法による強調法は他にも多くあります。
  • 新約聖書のインターリニア(対訳聖書)は日本でもいくつか出版されていますが、残念なことに、日本語訳の旧約聖書インターリニアは、現在のところ、日本コンピューター聖書研究会のPCソフト「Jーばいぶる、“HEBREW”」とミルトス社から出版されている「ヘブライ語聖書対訳シリーズ」しかありません。しかも後者の多くが未出版です。多くの専門家による努力によってなされた文法解析が掲載されたインターリニアを十分に使いこなすならば、旧約聖書の読み方がこれまでとは一段と異なるものとなるに違いありません。


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