****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

シオンの娘よ。喜び歌え。

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24. シオンの娘よ。喜び歌え。(Roni,Roni,Bat Zion)

【聖書箇所】 ゼパニヤ書 3章14節

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【読み】
「ロー バット ツィヨーン ハーリーウー イスラエール シムヒー ヴェアールズィ ベホール レーヴ イェルーシャーライム」

【文法】
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【翻訳】

【新改訳改訂3】
シオンの娘よ。喜び歌え。イスラエルよ。喜び叫べ。エルサレムの娘よ。心の底から、喜び勝ち誇れ。
【口語訳】
シオンの娘よ、喜び歌え。イスラエルよ、喜び呼ばわれ。エルサレムの娘よ、心のかぎり喜び楽しめ。
【新共同訳】
娘シオンよ、喜び叫べ。イスラエルよ、歓呼の声をあげよ。娘エルサレムよ、心の底から喜び躍れ。
【岩波訳】
娘シオンよ、喜び叫べ。イスラエルよ、声をはり上げて叫べ。
娘エルサレムよ、心の底から喜び、喜べ。
【NKJV】
Sing, O daughter of Zion! Shout, O Israel! Be glad and rejoice with all your heart, O daughter of Jerusalem!

【瞑想】

ゼパニヤ書3章14節のフレーズは、やがてキリストの再臨においてエルサレム(シオン)が回復されることが預言されています。そのときには最大級の喜びが湧き溢れます。その喜びの声は絶えることがなく、神の民も完全に回復されるのです。

ラーナンרָנַןは「声高らかに、喜びをもって歌う」ことに強調点があるのに対し、13節後半のルーアרוּעַは「喜びを伴った叫び(shout)、大声で叫ぶ」ことに強調点があります。

それに加えて、詩68篇3節と4節の2つの節に「喜び」を表す四つのヘブル語動詞があります。
「正しい者たちは喜びשָׂמַח「サーマハ」、神の御前で、こおどりせよעָלַץ「アーラツ」。喜びשָׂמַחをもって、楽しめ」(3節)
「・・・その御前で、こおどりして喜べעָלַז「アーラズ」。」(4節)
つまり、
①「サーマフ」שָׂמַח 
②「アーラツ」עָלַץ 
③「シス」שׂישׂ
④「アーラズ」עָלַז

「こおどりする」と訳された「アーラツ」עָלַץ、「こおどりして喜べ」と訳された「アーラズ」עָלַז、これらはいずれも、「勝ち誇ったような喜び」ーtriumph, jubilant, rejoice, leaps for joy―を意味します。

詩篇においては「喜び」を表す複合動詞―「喜び歌え」「喜び祝え」「喜び踊れ」「喜び叫べ」「喜び呼ばわれ」「喜び迎えよ」「喜び楽しめ」「喜び走れ」「喜び集え」「こおどりして喜べ」など多く見られます。

主の再臨による勝利(千年王国の到来)が訪れるときには、イスラエルは全世界の支配国となり、神から約束されたカナンの地を完全に受け継ぎます。しかも、神によって立てられた世界中の「地の盾」と言われる国々の指導者たちが、アブラハムの神の民として神を礼拝するためにエルサレムに集められます。まことに、いと高き主は、全地の王となるのです。

なんという喜び、なんという希望、それは音楽を伴う賛美と踊りによってのみ表わされます。あたかもそのときがすでに来たかのように歌っているのです。信仰は常に喜びを先取りするからです。

それを彷彿とさせる⇒Paul Wilbur のエルサレムでのライブ
をご覧ください。

イスラエルでは「喜び」をマイナーで表現するのです。

【付記】
「Roni. Roni, Bat Zion」⇒楽譜

2013.3.10


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