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エレミヤ書の構造

トピック(2) 「エレミヤ書の構造」について


  • エレミヤ書は歴史の中で語られた預言ですが、年代順に記されてはいません。主題によって構成されています。そのことを知って読み進めると良いと思います。主題による配列と年代順による配列の概略を以下に記します。

1. 主題による配列

(1) 序言(エレミヤの時代と召命)・・・1章
(2) ユダに対する罪の糾弾・・2~6章
(3) 悔い改めの勧め・・・・・7~10章
(4) 契約に基づいての訴え・・11~13章
(5) 拒否と捕囚の預言・・・・14~22章
(6) レムナントの帰還・・・・23~29章
(7) 慰めのことば・・・・・・30~33章
(8) エルサレムの滅亡・・・・34~45章
(9) 諸国に対する預言・・・・46~51章
(10)歴史的結論・・・・・・・52章


2. 年代順による配列

画像の説明

(1) 1~12章・・・ヨシヤ王の治世
(2) 14~20章・・・エホヤキム王の治世
(3) 26章・・・・・エホヤキム王の治世(第一年)
(4) 25章、35章、45~49章・・エホヤキム王の治世(第四年)
(5) 13章・・・エホヤキム王の治世(終わり頃)
(6) 27章、29章・・ゼデキヤ王治世(第一年)
(7) 28章、50~51章・・・ゼデキヤ王治世(第四年)
(8) 21~24章、34章・・・ゼデキヤ王治世(第九年)
(9) 30~33章、37~38章・・ゼデキヤ王治世(第十年)
(10)39~44章・・・・・バビロンに捕囚後


2013.1.15


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