****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

「霊性回復セミナー」の三つの鍵語

1. 「霊性の回復セミナー」の三つの鍵語

はじめに

  • 「霊性の回復セミナー」を開催するにあたって、その趣旨を明確化する三つのキーワードがあります。このキーワードを養うことがこのセミナーの目的です。

1. 第一のキーワードは、「追求力」

  • ホセア書6章に「主を知ることを追い求めよう」とあります。新約ではパウロが「私はすでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕えようとして、追求しているのです。そしてそれを得るようにとキリスト・イエスが私を捕えてくださったのです。・・・ただこの一事に励んでいます。」(ピリピ3:12~13) なにを追求しているのかといえば、それは「キリストと復活の力」です。それは「永遠のいのち」、あるいは「神との親しい揺るぎない愛の交わり」と同義です。これを「捕えられて、捕える」という姿勢は常に前傾姿勢であり、ある意味では狩猟的なイメージです。キリストにある成人はこのような考え方をしましょうとパウロは勧めています。
  • 「追求力」-それは受身的な姿勢ではなく、積極的な姿勢です。牧師や講師の話を聞くだけで、良かった、教えられた、恵まれたと言うだけでは、神と自分との新しいかかわりをより新しく、創造的にしていくには「弱い」と言えます。むしろ、自分からみことばに向き合うことを通して、そこから何かを掘り当てるという「喜びを発見する」ことができると信じます。

2. 第二のキーワードは、「静思力」

  • このセミナーは静まりの性格を帯びています。静まることのできる力、これは現代の「高度刺激社会」の流れに逆らう力です。教会がこの世の流れに流され、人々のニーズを満たそうとすればするほど、「燃え尽きてしまう」危険があります。主の前に静まることができていないのが今日のキリスト者の現実ではないかと思います。それゆえ、私たちは「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る。」(イザヤ30:15)との主のことばの真意を悟る必要があります。「静まること」は力なのです。
  • 「静まる力」-それはシンプルライフを生みだします。なにが大切かという優先順位をしっかりと持って、それを実生活の中で生きる力でもあります。多忙であることを決して良しとせず、じっくりと、そして深く、集中して神と向き合うライフスタイルが求められます。こうした生き方の積み重ねによってやがていのちの水がその人の腹の底から溢れ出るようになると信じます。

3. 第三のキーワードは、「共生力」

  • セミナーに参加せずとも、一人で神を求め、静まったりすることができます。しかし、こうした営みを共同体としてすることに大きな意味があります。イエスが「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいる」(マタイ18:20)と言われたように、共同体として取り組むことの中に特別な祝福があることを主は約束しておられます。これはそのまま受け入れるべき「秘義」です。共に一つ所に集まって静まり、共に分かち合うことを続けていくならば希望が見えてくると信じます。早道はありません。ゆっくりと、継続的に取り組むことを通して、主がこれからの歩みにおいて、ひとつの導きの光を輝かせてくださると信じます。 

2009.11.16


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